昨日、太刀魚釣りに行ってきましたのでその時に使用したSHIMANOのFREE GAMEの実釣インプレをしようと思います。
6月に購入してから一度も使う機会がなかったので今回はじめて使用した訳なんですが、率直に言って良い!!
とても使いやすいロッドでした。
S90MLのおさらい
ロッドについて
過去に購入編として以下の記事で紹介していますがS90MLは太刀魚やシーバスを狙うのに適した9フィートのミディアムライトクラスのロッドです。
価格が1万円以下で非常にコスパの良いロッドです。
振出ロッドになっていて非常にコンパクトです。
品番最後尾の数字が3になっているものは3ピース、4になっているものは4ピースロッドになります。
ベイトモデルはなく、スピニングモデルのみのラインナップです。
釣法も幅広いので、一本で色んな釣りを楽しみたい方には特におすすめです。
デメリットとして、ロッドをたたんでいるときはとても高級感のある見た目ですが、伸ばした時に2番、3番のブランクスはコーティングされていないため少し手抜き感を感じてしまうのが難点です。
合わせるリールの番手
このロッドに合わせるリールとしてアルテグラのC3000番を選びました。
選んだ理由はサイズ感とロッドとの相性(見た目)。
そしてエントリーモデルらしからぬ性能の良さです。
ロッドの強度が未知数なのでドラグを操作しやすいリールが欲しくてエントリーモデルの中でも大径ドラグの部を採用しているアルテグラを選びました。
実際3000番がとてもしっくりきていて、Vanquishの2500番だと小さくて軽すぎるため違和感が強く、4000番のリールだと少しオーバースペックに感じました。
とはいえ太刀魚ではなくシーバスをメインで考えられるのであれば4000番がいいかもしれません。
ターゲットに合わせて選ぶ参考にしてください。
振出ロッドのイメージが一変
SHIMANOの製品情報でも触れられていますが、これまでの普及価格帯振出竿と比較して不自然な曲がりがなく、2ピースロッドと遜色ない美しい曲がりを実現しています。
先端のブランクスにガイドが4つ、2番、3番目のブランクスに2つずつガイドがついています。
トップに近いところにガイドが集中しているため綺麗な曲がりを実現しています。
実際にキャストするときもきれいに曲がるので軽く振ってもしっかり飛距離が出るだけでなく、振出竿特有のガイドのズレもほとんどありません。
28gのビックバッカーソフトバイブを軽くキャストしても60mぐらいは飛んでいました。
キャスティングの不安も全くありません。
また、感度に関してもしっかりとアタリを感じることができました。
2ピースロッドと遜色なく使えることがわかったのでこれからどんどん活躍してもらおうと思います。
今回紹介しているS90MLでは5~35gまで投げることが可能ですが、よく曲がるため20g~30gが最適でしょう。
振出竿なので2ピースと比較すると強度の不安は若干ありますが、そこはアングラーの腕でカバーしてこそですし、まだそこまでの魚をかけていないので強度については今後更新していこうと思います。
あとがき
車に積んでおけばちょっとした時間で釣りすることも可能なので多忙な方には特におすすめです。
使用するまでは振出なんてちょっとダサいと私も思っていましたが、実際に使ってみて
考え方が一変いました。
これ一本で色んな釣りが楽しめるので、アングラーの方はぜひ一本車に積んでおかれてはいかがでしょうか?
ではでは