夏季休暇もちょうど真ん中。
さぁ、釣りのペースを上げていこうという矢先に大型台風接近という事で自宅警備員となっております。
この時期は毎年とびしまにアコウ狙いに行くのに台風で海の中もかき混ぜられて台風通過後もすぐには釣れないかもしれませんね。
激流が激濁りになることは間違いないでしょう。。。
前置きが長くなりましたが、今日はとびしま海道の激流アコウ攻略法について書いていこうと思います。
ポイント選び
一番大事なポイント選びですね。
とびしま海道は下蒲刈島、上蒲刈島、豊島、大崎下島、岡村島の5つの島からなる広島の釣りの名所です。
この島から島ヘは橋が架かっており車で渡ることができるのですが、この島と島の間の水道筋が基本的なポイントとなります。
アコウは潮通しが良くある程度水深のある場所、かつ根が点在する場所を好みます。
GoogleMapの航空写真を見てポイントを探したり釣具屋さんで釣果情報を聞いて、あらかじめいくつかポイントを絞っておくといいでしょう。
時間帯
アコウはデイでも釣れますが、とびしまでの釣果実績は圧倒的に夜が多いです。
まぁ最近の夏の暑さではデイゲームで粘ろうっていう人もそうそういないですがね。。。
とびしまは人気スポットなので早めに行って場所取りをしている人も多くポイントを決めていても先行者がいることが多いので釣り開始は夜でも少し早めにポイントに入っておくことをお勧めします。
潮
潮は釣果に大きく影響します。
とびしま海道の水道筋は激流で釣りにならないような場所も数多く存在します。
場所によっては満潮、干潮の潮どまりを狙って短時間で勝負しなければなりません。
激流を少し外して狙う場合は上げよりも下げのほうが活性が高いと私は思っています。
(知人などの情報も含めて考察した結果ですので参考までに)
激流を狙う場合はあえて大潮・中潮を避けて小潮や長潮を狙うといいと思います。
釣り方
アコウは激流の根についており潮に乗って流れてくる餌を待っています。
特に海老やカニなどの甲殻類が主食なのでテキサスリグでの釣りがメインになります。
激流では潮上にルアーをキャストして着底させた後、根にあたるまで流れに乗せてドリフトさせます。
根にあたったところで軽くアクションしてやってダメなら再度キャストしての繰り返しになります。
この釣りは底をとれることが絶対条件になるので重めのシンカーを多数用意しておくことをお勧めします。
流れの緩いところや潮どまりを狙う場合、根を探してリフト&フォールで釣っていきます。
あまり大きなアクションはさせず小さいアクションで狙っていくほうがアコウに警戒されにくいと個人的には思っています。
実績ルアー
甲殻類系のワームが実績が高いですね。
他にも捕食しているベイトがイワシやアジであれば鉄板バイブレーションやバサロなどのスイミング系ルアーでもチャンスはあると思います。
あとがき
今年は小型のアコウが良く釣れているようです。
瀬戸内海ではアコウは幻の魚といわれるほど貴重な魚で個体数を増やすために福山のほうで稚魚の放流などを行っています。
30cm以下の小さなアコウは釣っても極力リリースしてまた釣れるようにしてあげましょう。
ではでは